書体について
■書体

吉相体
(きっそうたい)
姓名の文字がすべてつながって八方輪枠に接しています。均等にのみ接しているのは吉相「風」です。
本当に姓名判断によって作られている場合は文字の枠に対して特に太くくっついている箇所があるはずです。
※「印観相による吉相体について」を参照ください。

篆書
(てんしょ)
中国・秦代に使用し、隷書・楷書の元になりました。上下左右にスペースが空き、すっきりとしているのが特徴です。お札(さつ)に押してある「総裁の印」がこの字体であることから当社では実印、銀行印によく指定されます。

隷書
(れいしょ)
中国・漢代によく使用しました。篆書(てんしょ)を簡単にした直線的な字体でハネに特徴があります。可愛いらしくみえ、昔から縁起が良い書体といわれ、女性のご指定が多いです。

古印体
(こいんたい)
太く力強いことから男性の指定が圧倒的人気!
ぶるぶるとしてみえるひび割れのようなものは石を打った時にできる割れを表したものといわれ、みためもいわれも力強くわかりやすいことから認印に指定が多いです。
また、まんまるな感じが文字によってはとても可愛いらしく赤ちゃん印や下の名前のみの女性にも大人気の書体ですので、不思議なものです。